新築の時に節約した箇所

新築の時に節約した箇所

新築といったら何といっても

★ 女性 48歳
新築といったら何といっても、何もかもが新しいという素晴らしさがある。玄関から台所、トイレから寝室までなにもかもが新しくぴかぴかである。

しかしそれは、どれもお金がかかっているということでもあり、出来上がるほどにその金額的な負担が現実に押し寄せてくる。予算を簡単にオーバーしてしまうことが明らかになった瞬間、我が家では家族会議が行われ、誰の部屋を削るかという信じられない不公平な話し合いが行われた。兄妹の末っ子である私は危機感を感じ、自ら提案をした。

「壁紙にこんなにお金をかける必要はないよ。それにベランダも広すぎる。これのランクを下げ、狭くすれば部屋を減らすことはないよ」と。壁さえしっかりしていれば壁紙は別にいいか、そう最初に声をあげてくれたのは父だった。私は節約できそうなところを次々にあげた。駐車場の屋根、そして2階に設置するはずだったトイレをやめて、部屋削減の話をうやむやにした。

新築の時に節約したのは、あってもなくてもいいものだったことが後にわかったが、節約した壁紙は時間の経過とともに緩やかに剥がれ始め、その正体を現した。

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